組織の強み

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電気技術開発部 執行役員 部長/中村昌則

『技術のDaiichi』がこだわってきた内製力。
業界の常識を打破していけるよう、挑戦し続ける。

『技術のDaiichi』において、“より革新的なものづくり”をテーマに設立された電気技術開発部は、“いいものづくり”をメカ開発・ハード開発・ソフト開発の面から支える技術者集団です。
私たちの強みは、何といっても“総合力”。従来ありがちな縦割り組織上で右から左へ工程を流すのではなく、各分野の担当者がお互いの問題を一緒に考えそれぞれの設計に反映しながら、個々の努力・工夫だけでは実現出来ないような難易度の高いアイテムを完成させていく。それが可能なのも、Daiichiグループが開発・設計業務を“内製”にこだわってきた事が大きく作用しています。
私たちDaiichiグループが内製にこだわるもう一つの理由は、内製で得た技術力が基本的な商品競争力を高めることに直結すると考えているから。特に“コア技術”に関わる部分については、内製を通じて若い世代への技術の継承を図るなど開発会社として大切にしなければならないことを意識しつつ、自社の強みとして確実に自分たちの技術となるよう重点的に取り組んでいます。
私たちが重要視する“コア技術”とは、“パチンコ機をゼロから作り上げる為に必要かつ本質的なノウハウ”のこと。“コア技術”が無ければ、商品性・品質・コストにおいて高いレベルで実現することは出来ません。

もちろん、内製に偏り過ぎることで新しい技術から取り残されていては単なる“井の中の蛙”です。そうならないためにも、技術者が色々な情報や技術と接することが出来るように、パチンコ機以外の開発案件も手がけるなど、様々な取り組みを続けています。
また開発手法についても従来から続く標準的な工程を繰り返すのではなく、デジタルシミュレーション・VRなどを活用した商品性評価システムや、デジタルデータ解析・ディープラーニング・画像認識等による品質評価システムなど、先端技術を取り入れた次世代の開発スタイル構築を積極的に進め、他社には真似の出来ない商品性と品質を生み出せるよう日々研究と進化を続けています。

こうした取組みも、全てはユーザーに驚きを与えるパチンコを創り出すため。Daiichiの目指す“パチンコらしくないパチンコ”で業界の常識を打破していけるよう、技術面から挑戦し続けていきます。