パーラー事業本部 営業本部 部長/加藤 忠幸
直営店というチャネルを通じてファンを増やし、
Daiichiブランドの価値向上を目指す。
1958年、Daiichiは直営パーラーの経営に進出しました。名古屋市中村区に完成した1号店の『楽遊』は設置台数50台規模のパーラーで、次第にパチンコ機の品質をリアルタイムで把握したりするための“アンテナショップ”として親しまれていきました。当時は会社規模がまだ小さく、『ものづくりとパーラー運営を両輪とすることで、より良い経営バランスを模索したい』と、創業者・市原茂は考えていたのです。
それから14年後の1972年、大一商事が設立。現在、パチンコメーカーならではの安定した経営基盤を活かし、名古屋市内近郊に直営店2店舗を運営しています。全国のパチンコメーカー約30社の中で直営店を運営しているのは、Daiichiグループを含めて数社しかありません。
Daiichiグループが運営する直営店では、自社製品であるパチンコ・パチスロが他店に先駆けてテスト導入され、様々なフィールドテストが行なわれています。エンドユーザーにとって直営店は、全国のどのパーラーよりも早く新機種を楽しむことができ、それが大きな強みとなっています。また、エンドユーザーの声をいち早く商品開発本部や販売会社へフィードバックし、Daiichiの“いいものづくり”を支えるという重要な役割も担っています。
『Daiichiファンを増やす』というミッションのもと、Daiichiブランドの価値向上を達成し、パチンコ・パチスロの魅力を直営店を通じて確実にエンドユーザーに伝えていく。これからも、直営店というチャネルを活用しながら次々と新しい提案を行ない、エンドユーザーからも社員からも支持される企業体を目指したいと考えています。